採用情報
電話のボタン
新規依頼申し込みはこちらケアマネージャー向け
パンフレットはこちら PDF
TOP > スタッフブログ > ブログ > 言語聴覚士(ST) > 言語聴覚士、秋田に帰る。②
  • ブログ
  • 言語聴覚士(ST)

言語聴覚士、秋田に帰る。②

言語聴覚士、秋田に帰る。②

あや、まんつぶじょほだんし(※秋田県北出身のスタッフに聞いたら通じませんでした…。「あら、どうもすいませーん」みたいな意味です。)、言語聴覚士の池田です。

以前私は他県の超ド級急性期病院におりましたが、関東なのにちょっとした方言に評価を悩まされたことがあります。

特に、失語症が疑われる時の評価では、急性期特有のせん妄や精神症状などが阻害となり、余計にわかりにくくなります。
この言い方ははたして、癖なのか、この辺りの訛りなのか、症状なのか。
それが秋田の(横手の?)方言ときたら…
なんせ原型をとどめておりません。
例えば顔の一部ですらこうなります。
①「なじぎ」
②「おどげ」
文レベルはもはや呪文です。
③「まんつや、なんじしたっちょ、このわらすなばやざねして。」
④「わなば、あんめのしぎでひゃ、え」
などなど。
どんな意味なのかは最下部をご覧ください^^;

秋田に帰って介護とリハビリの底上げをなんとか…なんて考えたこともありましたが、祖母に相談したところ、
「あやまんつや、こさなばぜにっこひゃ、たいしたわりぃど、やめれ。(あら、こっちは給料がすごく低いからやめなさい)」
とのこと。即反対されました。

この方言の中、構音や失語は特に、どんな訓練になるのか気になりますよね…。
ちなみに言語聴覚士にとって、その方の話し方をうまく真似できているということは、その方の発話/構音特徴をきちんと捉えられているということになります。
茶化している訳ではなく、言語聴覚士にとっては必要なスキルなんです。

秋田弁のようなこてこての方言の構音方法にも着目し、必死で真似して表出を繰り返すのはとてもおもしろいですよ。

ちなみに、上で紹介した秋田弁をお試しの際は、上下の歯を噛み合わせたまま、唇を開けすぎずに話してみてください。
聴覚的な印象では、秋田弁素人さんでもこれが一発で決まります。

実際に横手で言語聴覚士に出会うことはできませんでしたが、東北、関西など、日本各地で活躍される方のお話をぜひ聞いてみたいですね。
我こそは、という言語聴覚士さんは、ぜひ池田までご連絡ください^^
今日の写真は実家の裏から眺めた風景です。
稲穂が好きな私はつい、いつもずっと眺めてしまいます。

答え
①おでこ
②あご
③あら、どうしたの、この子は困ったね。
④私甘いの好きだからいいよ。