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【マッサージ部門】成功事例紹介①

【マッサージ部門】成功事例紹介①

マッサージ部門の大橋です。
訪問マッサージの成功事例を紹介致します。

【原因不明の強い腰痛の利用者様】

強い腰痛(発生から2週間経過後)がありケアマネジャー様よりを依頼を頂きました。
レントゲンでは異常が見られず、座位を取ると悲鳴を上げるほどの痛みを訴えていました。

介入時、週5回のスケジュールにて痛みの緩和のアプローチとしてマッサージ、ホットパックを使用した温熱療法などを集中して行いました。
環境設定としては、施設の方に協力してもらい、疼痛が出現する姿位を避ける為、座位を取らせないようにしてもらいました。

2週間経過し、腰部前屈は困難で、痛みは残るものの、座位をご自身で取れるまで回復しましたので訪問回数を週3回にしました。

この段階から少しずつ痛みを誘発しない様に、機能訓練を取りいれていきました。機能訓練としては、仰臥位での下肢踏込動作、寝返り訓練、起き上がり訓練、腰部前屈姿勢を増強しないアライメントを維持しての手すりを使用した立位訓練を実施しました。

1ヶ月後、移乗動作も自分で取れて、部分介助にて50m歩ける程、回復しました。
「まさか歩けるとは思わなかった」
と笑顔で喜んで頂けました。

この症例の場合、ご利用者様が回復できた要因として、まずは、活動性の妨げとなる疼痛を緩和する事を主眼に置いた施術をした事があげられます。次に、疼痛が緩和すると共に、ご利用者様の機能や、能力を向上させて、日常生活動作の獲得を図る為の機能訓練を取り入れた事が効果として現れたと思います。

この様に、ご利用者様の痛み、痺れ、不定愁訴を取り除いて、ご利用者様が苦痛を伴う事なく楽に過ごせる事を図る為の施術を行い、動作能力と活動性を高める為の機能訓練を実施していく事で、ご利用者様を回復させていくアプローチ方法が当社訪問鍼灸マッサージ部の特徴であり、1番の強みであります。

また、初回の訪問介入開始時よりご利用者様の痛みや身体機能、日常生活動作能力を必ず評価していまして、経過ごとにグラフ化する事で、ご利用者様、ご家族様、施設スタッフ様にフィードバックしています。

ご利用者様の心と身体の健康をサポートしてADLとQOLの向上を図るために誠心誠意施術させて頂きます。

今後も、成功事例の症例をしていく予定です。