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ポイントは「言語聴覚士」②

ポイントは「言語聴覚士」②

こんにちは。言語聴覚士の池田です。

さて、”言語聴覚士がいる訪問看護ステーション選び”がこれから大切なのは、確かに明らかなことでした。
最近私は、春に弊社のサテライトが新設された船橋市を中心に、いろいろな施設などに出向いていますが、
「言語聴覚士さんて珍しいですね。」「本当に少ないですよね。」
などといったお言葉を、ケアマネジャーの方々からよく頂戴します。

そんな中、
「どんな時に、どんなことをしてくれるのか、実はよくわからない」
というご意見も頂戴し、恥ずかしながらようやく「そりゃそうだ」と実感できた日がありました。

だって、まだ日本で3万人程度しかいない……もっと言うと、さいたまスーパーアリーナのスタジアムモードで一括収容できて、さらに空席が目立ってしまう程度の人数です。

それは知られていなくて当然です。
つまり、政府目標に向け今後きちんと地域で言語聴覚士を利用していただくにあたり、まだまだ啓蒙が必要な段階だったのです。
”ついてるけどいまいち使い方がよくわからないから、実はまだ使ってないんだけど、使えるとほんとは結構便利らしいよ”みたいな機能と同じです。
アメリカなんて15万人以上もいるのに。

さぁ、整備しなくてはなりません。
とくに、地域での土台を。

言語聴覚士のみなさまには、ぜひお力添えをお願いします。きちんと周囲に正しい情報を伝えながら、こつこつ全力のリハビリテーションを積み重ねながら、みんなで「言語聴覚士」を固めていかなくてはなりません。