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久しぶりの研修会!
こんにちは、言語聴覚士の池田です。
先日、船橋の北部にある豊富・坪井地域包括支援センター様での研修会にお邪魔してきました。
講師は理学療法士の河部が担当し、作業療法士の佐々木と、私池田も同行させていただきました。
ご依頼いただいたテーマは、“専門職から考えるセルフケア”について。
私自身がこのところ、お伺いする先々のケアマネージャー様とのお話でセルフケアについての視点を考える機会が増えていたこともあって、とてもタイムリーな話題でした。
研修会の打ち合わせのために、会の前週に事務所にお伺いした際、地域でサービスのマネジメントをする方々がどんなことを知りたいと思っていらっしゃるのか、どんな不安や希望を抱えていらっしゃるのか、そして私たちセラピストがどんな視点でリハビリに臨むのか、ディスカッションができました。打ち合わせからとても勉強になってしまうというこのお得感たるや!
当日は20名弱のケアマネージャー様がお越しになり、質疑応答の時間には皆さまの日頃の不安や対応のご相談なども含めて目一杯いただけました。
リハビリ職では当たり前になっていて、気付けなかったところや、すでに見えなくなっていることもたくさんありました。
そしてわかっているようでいても、お互いに考えを文章化してアウトプットすることで、きちんとした理解に至ることも。
とても濃い90分でしたが、私はまだまだ話し(聴き)足りなかったなぁ…一方的な話ではなく、こんな風にディスカッションができる研修会、とてもいいですね。
こういった機会では、地域で働く他職種の方の視点を学べるので、いつもとても新鮮です。
普段は電話やFAXでのやりとりが多くなりがちですが、顔の見える連携ではお互いに利点だらけですね。
これから先、訪問看護によるリハビリのあり方が変わってきます。
それは他職種も同じ。これを機に更に連携を深めていけるよう、たくさんの方と顔を合わせて、いろいろな意見が交わせる関係を作っていければいいなと思います。
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