介護予防教室に参加しました。

2017年08月17日(木)

みなさん、はじめまして、言語聴覚士の松井です。

先日、行徳公民館にて、弊社の理学療法士の河部による介護予防教室が行われ、私もお手伝いとして、はじめて参加しました。

今回のテーマは「高齢者の身体的特徴・介助方法」ということで、暑い中、女性のヘルパーさんが20名ほど参加され、実技も含め1時間、みなさん熱心に取り組まれていました。

実技は、基本動作を中心とし、寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行といった介助方法をお伝えいたしました。特に参加者の方からは、寝返りから起き上がりの介助と歩行介助に沢山のご質問があり、充実した時間が過ごせたとのご感想を頂きました。

WHOの定義では、総人口のうち65歳以上の人が21％を超える社会を「超高齢化社会」と呼び、厚生労働省の調査では、現在の日本は27.3％と世界でも類を見ない、高齢化率となっています。
今回の参加者の方から、「私が楽な介助は、相手も楽な介助なのかもね」という言葉を教室終了時にお聞きしました。このような輪が広がってすべての人が苦しくない介助ができればいいなと思いながら、これからも利用者様と笑顔でリハビリに取り組んでいけたらいいと思っています。