- ブログ
- 作業療法士(OT)
国際OTIPMシンポジウム
こんにちは、作業療法士の岸田です。
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は土曜、日曜と首都大学東京で行われた国際OTIPMシンポジウムに参加して来ました!
OTIPMは作業遂行を改善するための介入方法を示してくれる理論です。
作業療法は不思議なことに何をするものなのかという議論が時折あります。
歴史的にも、以前は鎖で繋がれていた、精神疾患を持った方々と様々な作業をして習慣を立て直したら症状が軽減したというところから、戦争の際は負傷した体が不自由な方々が仕事に戻れるよう支援したりと作業療法は形を変えながら受け継がれています。
今、高齢化が進んでいる日本ではどのような作業療法が必要なのかを考えていく必要があります。
非常に新しいこのOTIPMという理論の中にヒントがあるのではないかと思い参加して来ました。
外国の方々と交流もあり、世界の作業療法事情を知ることが出来たり、様々な地域、様々な分野の方とお話しすることができ、とても有意義な時間でした。
研修で得たエネルギーを糧に暑さに負けないよう頑張ります。