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寒さも日ごとに本格的になってきました

寒さも日ごとに本格的になってきました

総務の鈴木です!

10/19(木)の本日は、都心での最低気温が今季初めて10度以下で31年ぶりなんだそうです。
朝から気温が上がらず確かに寒いです。。

そんな中、やはり一番心配されるのがヒートショック。
急激な温度差によって体に影響を及ぼし、失神やひどい場合には心筋梗塞・脳梗塞などになります。
今日、家庭内で死亡する高齢者4分の1はヒートショック死と言うデータが上がっているほどなんだそうです。

では、ヒートショックの原因とは何か。。
冬場、寒い脱衣所で服を脱いで裸になり、冷え切った浴室に入ると血管がびっくりして縮み、血圧が急激に上がります。
その状態で熱いお湯に浸かれば、さらに血圧が急上昇。
しかし体が温まることで血管は広がりだし、今度は逆に血圧が下がってしまいます。
このような血圧の乱高下が心臓に大きな負担をかけてヒートショックを招いてしまいます。

【ヒートショックに注意すべき人の特徴】
ヒートショックは体の弱い高齢者に最も多く見られる症状です。
特に高齢者は、熱いお湯が好きな傾向にありますが、脱衣場と浴室の温度差は10度以上あると危険です。
もちろん心配なのは高齢者だけではありません。
糖尿病や高血圧等の成人病の持病がある人、コレステロール値が高くメタボリック症候群あるいはその予備軍の人なども、急激な血圧の変化でヒートショックになってしまう危険があります。
中高年の男性はそれらの健康状態であることが多い上、晩酌の後お風呂に入ってしまうことも珍しくありません。
そうなると、余計にリスクが上がってしまいます。

【お風呂でのヒートショック防止策】
①脱衣所を暖房で暖める
②湯船のフタを開けておく
③シャワーでお湯をはる
④湯温41℃以下で入浴
⑤夕食前に入浴する
⑥高齢者には一番風呂をすすめない

高齢者に多いヒートショックですが、誰にでも起こり得る症状でもあります。
自分のことだけではなく、みんなが無事お風呂に入れているのか気にかけることも有効な対策となります。

この時期、あったかいお湯に浸かるととても気持ちいいですが、ヒートショックに気を付けつつ、体の芯からあったまって楽しいバスタイムにしたいですね。