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【グループホーム】冬季の感染拡大に備えた勉強会を開催しました
皆さんこんにちは。
先日、グループホーム世話人を対象に
感染症シーズンに備えた勉強会「吐しゃ物の処理方法について」を開催しました。
講師は、リボン生活介護西船橋の看護師Uさん。
ノロウイルスやインフルエンザなどが流行しやすい冬季に向け
改めて正しい知識と技術を身につけることを目的としています。
勉強会ではまず、感染症の基礎知識について解説してもらいました。
- 感染経路は4種類
- 吐しゃ物は最大2m飛び散る可能性があり、見えない範囲までの対策が必要
- 不十分な処理で乾燥するとウイルスが空中に舞い上がる「塵埃感染」が起こり得る
- ウイルスは室温で約10日、低温では1〜2ヶ月も生存 など。
上記のようなリスクを理解した上で、適切な対応を行う重要性を再確認しました。
後半では、看護師Uさんによるデモンストレーション後に
実際に世話人の皆さんも実践。
手袋・マスク・エプロンの着脱、ペーパータオルでの覆い方など
実際の現場を想定した具体的な流れを学びました。
「次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水の違い」や
「正しい処理方法を教わる機会がなかった」など
参加者からも “知らなかった” “すごく勉強になった” との声が多く上がりました。
今後も職員の感染対策スキル向上に向けた研修や勉強会を継続的に行い
より安全で安心できるサービス提供に努めてまいります。