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市川サテライトでセミナーを開催しました!

市川サテライトでセミナーを開催しました!

こんにちは。市川サテライトの酒井です。

12月13日に総合リハビリ市川サテライト主催のセミナーを開催しました。
少し遅くなってしまいましたが、その時の様子をお伝えしたいと思います。

当日は、医療・介護に関わる方々だけでなく利用者様やそのご家族様も対象に以下の3つのテーマでお話ししました。
①事例を通した理学療法士が提案するリハビリテーションのかたち
②認知症の方が地域で生活をしていくため作業療法士ができること
③筋力をつけるだけではない、転倒予防のためにできること

メインのテーマは認知症。特に周辺症状の対応について事例を挙げながら作業療法士のお話しがありました。
認知症の方の症状は様々で「これをすれば良くなる!」という決まった対応はありません。関わっていく中でその方の反応や表情を見てご本人にとってより良い対応や環境を整えていくとのことでした。
ただ、共通して心がけていることとして「会話は顔の見える位置で」「意図的な会話・声掛け」「相手への接触は効果的に(有効な触刺激、言葉に頼りすぎない)」この3点を挙げていました。基本的なことではありますが、日頃から意図して効果的な関わりができているか・・・自らの対応も振り返って少し反省(^^;)

具体的な事例では食事介助の方法も紹介しています。唇をツンツン触る刺激より、スプーンの裏を唇に当てて待つことで食事が進んだケースがあるそうです。デモで食事介助を経験しましたが、食べ物の温度やにおいが伝わり食欲を刺激されました。もちろん皆さんが同じ対応で食事の問題が解決するわけではありませんが、その方が食べ物をどのぐらい認識できているか等、食べられない原因を個々に考えて対応することが大切なようです。

セミナーの最後には参加していただいた方々からの貴重なご意見、質問をいただきましたのでご紹介させていただきます。
◎ご家族がエアマットを使用しているがとても寒がりで冬場は「寒い」との訴えがとても強い。何か良い対策はないか。
 (セミナーの内容とはやや異なる点もありますが、エアマット寒さ対策を調べると新しい発見もあったのでご紹介します。)

 エアマットは室内の空気を取り込み、マットの中の空気を排出する仕組みです。空気の循環により体温を奪われやすく寒く感じることが多いようです。
 対策としては・・・
 ①室温を上げる(特に空気の取り込み口の近く)
 ②オプション等で冷えを防ぐ機能を付ける(福祉用具の担当の方に相談を)
 ③電気敷マットを使用する(!!低温やけどや失禁等で漏電の危険があるため必ずエアマットの下に敷いてください!!)
 湯たんぽも低温やけどに注意が必要です。また、エアマットの素材が熱に弱いようなので使用の際には専門の方に相談し耐熱温度を確認してください。
 場合によっては身体機能を評価した上でウレタンマットへの変更も検討してもいいかもしれませんね。

他の参加者の方々からもご自身の介護の体験やご意見をお話いただき、とても参考になりました。皆さんで共有できたこともとても良かったと思います。
市川にはケアカフェや認知症カフェ、自主サークルなど地域に様々な団体があります。ご家族様やご利用者様の意見交換の場としてもこのような会を定期的に開催し、地域の活動にもつなげていければ発展的な取り組みになると感じました。

またこのような機会を設けたいと思いますので、興味のある方はぜひ参加してください!