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身体も心もほぐします!
こんにちは、言語聴覚士の池田です。
先日は船橋サテライトでとってもお世話になっているグループホーム、ひまわり新高根様からご依頼を頂き、オレンジカフェにお伺いして体操教室を行ってきました。
ホームに入居されている方だけではなく、地域の方もいらしての今回の会では、おなじみ理学療法士の河部が、これまた人気の腰痛・膝痛体操を行いました。
(そしておなじみのサテライト長佐々木と、私池田もお忘れなく。)
みなさんで体操に取り組んでいる間にも、わいわい周囲の方と動作を確認したり、たまに大きな笑いが起こったりと、まさにアットホームな雰囲気。
ホームのスタッフも何名もいらしていたので、動作に不安がある方には無理なくお手伝いもできました。
これまでに何度も体操教室や介護予防教室などを行ってきた河部。ホームや地域の方だけでなく、スタッフの方々も楽しんで参加されているのがよくわかり、講師側としてはいろんな方がたくさん参加されていても、その1人ひとり全てが満足できる内容を提供することの大切さと難しさを感じました。
“ここをこんな風に動かすとここが伸びる”や“この部分のこんな動きは、〇〇のために必要”などといった説明を、みなさま真剣に聴きながら取り組まれていました。
ひとつひとつのきちんとした動きをレクチャーされ、シャツを1枚脱ぐ方や、腕まくりをする方も。「しっかりやると暑くなるのね…」と驚かれた様子でした!
最後には自然と質疑応答の時間になり、その後はにこにこと帰られる方、残ってお話に興じる方、様々でしたが、夜にグループホームの施設長とお電話でお話した時、
「ホームの方たちは戻られてからも、身体を動かすって楽しいね、とずっと話をしながら教えていただいた動きをしていたり、盛り上がっていて、とても満足されていました!」
…となんとも嬉しいお言葉。
私たちもですが、疲れたなぁ、足腰痛いなぁ…なんていう時にはより動くのが億劫になります。
でも例えば、腰痛に関しても腰痛学会は「動かしなさい」と言っているんです。意外!と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん、闇雲に動かしていいかというと、そうではありません。
セルフケアを念頭においた専門職からの正しいレクチャーで、痛いところどこか1か所、ではなく、他の部位や気持ちまでもが楽になってしまうなんて。
毎度のことですが、私もとても勉強になりました。
私、言語聴覚士しかお伺いしていないご利用者様とも一緒にやってみようと思います!
●Instagramーst.m.ikedaー●