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【看護部門】了徳寺大学で講義をおこないました

【看護部門】了徳寺大学で講義をおこないました

こんにちは。総合リハビリ訪問看護ステーション管理者の大塚です。

先日、了徳寺大学健康科学部看護学科にて「在宅看護方法論」の講師をさせていただきました。

当社の訪問看護ステーションは、毎年看護学科の学生さんが在宅看護実習に来られているご縁があり、今回大学より講師依頼をいただきました。

コロナ禍が始まってから、看護学生さんは以前と同様の臨床実習の機会を持つことや、在宅看護の実習場所の確保が難しい状況が続いているそうです。

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テーマは『循環器障害系(心不全)・呼吸機能障害系(COPD)療養者への訪問看護の実際』
・在宅で療養される方の特性
・在宅療養を支える訪問看護の極意(これは私の長年の経験から)
・心不全・呼吸機能障害の在宅療養で起こりやすい課題
・療養環境の支援の着眼点とポイント
・日常生活の行動支援の着眼点とポイント
・事例ワーク(情報の収集と整理、課題の明確化)
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看護師を目指す学生さんの前で少々緊張しつつも、少しでも現場のリアルなイメージを持っていただけたらと思い、お話しをさせていただきました。

今回の90分の講義以外にも、伝えたいことはたくさんあります。
私たちがご自宅に訪問する1時間だけの事実に着目するのではなく、そのほかの時間(1日、1週間、1カ月、1年)をどんな風に過ごされているか。
どんな人生や、時代背景を過ごされてきたのか、これから先どのような生活や人生を過ごされるのか。
挙げるときりがありませんが、カルテの情報や目に見える目の前の事実だけに着目するのでなく、見えないことへも想像力豊かに視点を広げてほしいと思います。
実習期間としては短い実習ですが、新たな視点を持つことのできる有意義な実習であってほしいと思っています。

今年度の在宅看護実習、お待ちしています!